Lesson
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

1.カッターナイフを使いましょう

 パターンメーキングでは、ダーツの移動などの切り込みはハサミを使うのではなく、カッターナイフを使います。カッターナイフで切り込んでダーツを畳み、プッシュピンで留めてメンディングテープで貼りつけるという流れです。
 このような作業で机を傷つけてしまわないように、専用のビニール板があります。厚さは6ミリで、傷がつきにくく耐久性があります。私は裁断台に敷きつめているほか、パソコンデスクにも敷いてちょっとしたカッター作業に便利に使っています。緑がかった透過性の板なので、新聞の切り抜きやメモなどをはさんでおくことが出来ます。厚いボール紙を敷いてもよいのですが、繰り返して使用するならば、それほど高いものではないので買っちゃいましょう。ただ、一般的に流通されているものではなく、取扱はオザワ工業という縫製関連の資材を製造及び販売している所で、主としてミシン商会に卸しています。まず、Yahoo!電話帳で地元のミシン商会をさがして問い合わせてみるとよいでしょう。標準的な価格は、72cm×120cmで¥9,500です。ニーズに合わせて寸法を選ぶことができます。


写真 パターン展開に必要な道具


 以下に、パターンメーキングに必要な道具について列挙しておきます。

1.鉛筆と消しゴム カーヴを描くとき、定規を巧みに動かしながら鉛筆を沿わせていきます。シャープペンではすぐに先が折れてイライラしてしまいます。紙には2H、布にはHBがいいです。きれいなカーヴ線は一度では描けないので消しゴムは欠かせません。紙は白い上質紙を使います。切り込まれて展開された紙は上から清書する必要があり、下が透けて見えない茶色いクラフト紙は不可です。

2.方眼定規 この定規には5ミリの方眼が引かれていて、縫い代をつけるのに大変便利です。慣れてくると鉛筆を使わずに定規にカッターをあてて縫い代を切ることが出来るようになります。この定規の特徴は薄いプラスチックで出来ていて簡単に曲がることです。これによって、衿ぐりや袖ぐりのカーヴ線を計ったり、袖山のカーヴ具合などをチェックすることが出来るのです。

3.プッシュピン カッターナイフで切り開いた紙をテープで貼りつけるまで一時的に留めておく役目です。

4.メンディングテープ セロハンテープでは上から鉛筆がのらないので適しません。幅の広いものと狭いものがありますが、私は後者を選び節約しています。



写真 私のデスク風景


 カッターナイフを使いこなせるようになったら、つぎのステップとして、「パソコンを使いましょう」ということになります。なぜならば、上述したような道具はすべてパソコンに入っているのですから…。

※オタクって何?などと人ごとのように思っていましたが、「そりゃあ、お前のことだ!」という声が聞こえてきそうなくらいに、パソコンに向かっていることが居心地がいいです。好きなジャズやブルースをストリーミングしながらのネットサーフィンは楽しいですね。いや、もちろん、仕事が優先です!

UP