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1.アパレルCADに変身

 下は、ベクターワークスを最初に立ち上げたときの画面です。建築関係のツールがたくさん並んでいて困惑してしまいます。これをパターメーキング用に変身させようというのが、はじめの一歩です。変身といっても、格別なことをするのではなく、必要のないものを削除するだけですが…。


最初の起動画面

アパレルCADに変身

▲このように、パターンメーキングに必要のないツールを削除したら、スッキリとしました。
ルーラーも方眼も非表示にして、道具箱と白い紙があればよいという状態です。

 【ツールのカスタマイズ】

 メニューバーから【ツール】をクリック、サブメニューから【作業画面】を選択、【設計】をクリックすると、【作業画面設計】というダイアログが開かれます。そこにある三択のラジオボタンから、【現在の画面の設計変更】を選択し、【画面の名称】を「パターンメーカー」などと書き込み、OKをクリックすると、下のような【作業画面】ダイアログが開かれます。こちらで、各種設定の変更をいたします。例として、ツール変更の手順をムービーでご覧いただきましょう。

【作業画面】

▲画面上をクリックすると、フラッシュムービー(56秒)がご覧いただけます

 いかがでしょうか。このような直感的なドラッグ&ドロップ操作は、旧MACファミリーソフトの伝統的なところでうれしい限りです。このようなフィーリングは作図作業にも反映されていて、自由度が高いものになっています。

 メニューもカスタマイズすることが出来ます。そして、メニューやツールのそれぞれにショートカットキーの設定が自由なので、イラストレータを使う人は、選択ツールやズームをそれと同じにして混乱をさけることが出来るでしょう。さらに、マウスの右クリックに好きなメニューをアレンジすることが可能で、それも、図形上と画面上をクリックした場合とに分けて設定できるなど、マウスポインターを作図に集中させられます。このようなカスタマイズの豊富さは他に類を見ないところです。

■アパレルCADに変身させるまでには、もう少し説明が必要です。次回も、同じテーマで解説いたします。